ツーソン空港は正式名称こそ「Tucson International Airport 」ですが、実際には非常にこじんまりしたローカル感たっぷりの空港です。
個人的には富山空港や小松空港みたいな感じでとても好きですが、ツーソンミネラルショーの際に初めてやってくる人にはちょっと緊張する場所かもしれません。そして、レンタカーを借りる場所でもありますよね。
この記事では「ツーソン空港でレンタカーをピックアップ」にフォーカスしてみます。
ツーソン空港でレンタカーを借りてみよう
この記事のまとめ
・ツーソン空港は2階建て
・2階は出発と到着
・1階は荷物受け取り、出口のみ
・ツーソン空港到着後、レンタカーオフィスまでの道順
・レンタカーオフィスの駐車場はこんな感じ
・レンタカーをピックアップしたらこの道順で一般道へ
ツーソン空港のレンタカーオフィスまでの道順
ツーソン空港に到着したらそこは2階です。
飛行機を降りたら全員が同じ方向にゾロゾロと歩いて1階に移動します。(迷うことなし。トイレはこのエリアで使うべし)
1階に到着するとターンテーブルで荷物を受け取り、レンタカーオフィスへと向かうことになります。
ちなみに、荷物を受け取るターンテーブルはいくつかありますが、写真右上のような電光掲示板で出発地と便名が表示されるので、自分の飛行機を見つけて待ちましょう。ツーソン空港は小さいので早ければ10分くらいで荷物が出てきますよ。
荷物を受け取ったら「Rental Cars」と書かれた方向にひたすら歩きます。このあたりから人が減ってきて不安になりますが、大丈夫。上を見ればサインが出ているので楽勝!
ずんずん歩く。
ターンテーブルから歩いて1、2分でこのような場所に到着しますが、ずんずん進んでください。
ちなみに右はスロープで、左は動く歩道になっています。右側のスロープを歩くと壁側に展示されている鉱物などが見られるかも。
スロープまたは動く歩道の終わりまでくるとレンタカーオフィスへと繋がる出口が見えます。ターンテーブルから歩いて3分程度かな。
出口を出ると一瞬だけ外に出ます。写真の人だかりがある辺がレンタカーオフィスの入り口です。暖かいTucsonの空気に触れる瞬間ですね。
レンタカーオフィスの入り口にはちゃんとサインがあります。入り口は右手です!
レンタカーオフィスに入るとフロア全体に渡ってレンタカー会社のカウンターがズラリと並んでいます。
自分が予約したレンタカー会社のカウンターに行って手続きをしましょう。
まずは、氏名(名字)を聞かれると思います。英語が苦手な人は予約番号が書いてある書類か携帯電話の画面を見せるといいですよ。
詳しい手続きはツーソンでレンタカーを借りるにも書いています。
レンタカーオフィスのカウンターで手続きを終えたら、カウンター横の出口から出て駐車場に向かいます。(レンタカーオフィスの入り口とは反対側)
駐車場はレンタカー会社ごとに仕切られています(移動は可能)ので、自分のレンタカー会社のブースに行って暇そうな担当者にピックアップの旨を伝えましょう。
ほとんどのレンタカー会社は駐車場のブースから一緒に移動して「どれにする?」みたいな交渉があります。
アップグレードして高いお金を取ろうとする魂胆なので、予約したクラス(コンパクト、エコノミー、ミディアムセダンなど)の中から好きなものを選びましょう。
「んじゃ、これ」みたいに指させば、店員さんがブースまで鍵を取りに戻ります。その間に車を見回して傷や凹み、ガソリン、車内のニオイなどを確認しましょう。
傷や凹みがなかったこと、ガソリンの残量などを確認して書類にサインをしたら「Have a good day!」と言われて解放されます。
駐車場を出るとこんな感じで、まだ敷地内が続きます。
この時点から右側通行なのでドキドキですね!
サボテン(STOPサイン)を左に曲がった後、すぐに左に曲がると2、300メートルほどで下の写真のような一般道に出てきます。
ここからツーソン市内に向かいますが、ここからはご自身の目的地によるので後はどうにか頑張ってください。
スムーズに運転するためにも、レンタカーオフィスの駐車場にいる時点で、iPhoneでルート設定をして、迷わずに行けるようにしておくといいですよ。(ポケットWi-Fiなどの通信環境が必要です)
飛行機を降りて、荷物を受け取って車をピックアップするまで日中なら30分程度。夜はもっと早いと思います。
ツーソン空港のレンタカーは超簡単ですのでご安心を。