新型コロナウイルスの影響について

このページではツーソンジェムショー(ツーソンミネラルショー)の新型コロナウイルスに関連する影響や、日本から渡航する人が気をつけるべきこと、そして最新の現地情報などをまとめています。

【更新日:2021年3月9日】

ツーソンジェムショーでは中止または延期の影響が出ています。

いくつかのショーが中止または延期

【延期】Tucson Gem & Jam Festival

【中止】Tucson Gem & Mineral Show (Main Show)

【中止】GJX Gem & Jewelry Show

【中止】AGTA Gem Fair

ちなみに、日本人が多く訪れる「JOGS Tucson Gem & Jewelry Show」や「22nd Street Show」、「Pueblo Gem & Mineral Show」は2021年4月に開催予定です。

ソーシャルディスタンスとマスクが必須

どの会場でもソーシャルディスタンスとマスク着用が義務付けられます。

会場によっては「体温チェック」も要求されるかもしれません。事実、2020年秋のツーソンジェムショーでは「JOGS」や「G&LW Gem Mall, Holidome」では入場前に体温チェックがありました。

これらの影響は感染防止意識が高い日本人からしてみれば問題ないことでしょう。しかし、会場の入り口や休憩スペースでうっかり忘れてしまうと、注意されたり嫌な顔をされたりする可能性があります。

いつものツーソンジェムショーとは違って、気分を害したり嫌な思いをするなど精神的な影響を受けるかもしれません。

2021年のツーソンジェムショーは諦めたという人は、日本国内のミネラルショーに行ってみましょう。

日本から渡航する人が気をつけるべきこと

次に、日本からツーソンに来る人が気をつけるべきことをご紹介します。

アメリカへの入国および日本への入国いずれにおいても様々な制限がありますので、この点をよく理解してツーソンへの旅程を計画しましょう。

日本からアメリカへ入国する時の注意点

アメリカへの渡航に関する最新の情報をまとめている株式会社ビジョンによると、以下の条件が必要とされています。

  1. アメリカ行きフライト出発前3日以内に取得した新型コロナウイルスの陰性証明が必要。
  2. アメリカ入国前14日以内に以下の国に滞在歴がある場合は入国不可。
    (中国、イラン、シェンゲン圏、英国、アイルランド、ブラジル、南アフリカ共和国)
  3. アメリカ入国後3~5日以内にウィルス検査を受け、陰性の場合は入国後7日間は自宅待機。
  4. アメリカ入国後にウイルス検査を受けない場合、入国後14日間の自主隔離を求められる。

アメリカはすべての日本人に対して渡航および入国禁止制限は設けていないものの、各州ごとに異なるルールがあるため、非常に混乱する状況にあることを把握してください。

例えば、ニューヨーク州では「ニューヨーク州到着後14日間の自主隔離及び利用便・滞在先などの情報を記したフォームの記入を義務化」していますが「到着の72時間前以内にPCR検査を受検して陰性が確認され、かつ到着後3日間自主隔離を行い、4日目に再度受検して陰性が確認された場合は自主隔離を終了」というルールです。
出典:外務省海外安全ホームページ

ツーソンに来る人の多くが利用するカリフォルニア州の国際空港(ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴなど)では、カリフォルニア州のルールが適用されます。

インターネット上の情報では「ロサンゼルス空港における入国時、PCR検査などまったくないばかりか、14日間の自主隔離も求められなかった」という声もあります。
出典:ラスベガス大全

しかし、アメリカ全土でCDCによる「日本から米国へ入国する場合は入国後ホテル等にて14日間自己隔離、体温モニタリング、公共交通機関およびタクシーの使用を控えること等を要請」が出ているので、公共交通機関に該当する国内線への乗り継ぎを拒否される可能性があります。
出典:トラベルビジョン

日本からアメリカに渡航する際には「各州のルールの違い」「混乱する状況下にある」ことに注意してください。また、渡航ルールは日本とアメリカの両国で頻繁に変更されるため注意が必要です。

アメリカに渡航する際に必要な最新情報はESTA Online Centerが分かりやすくて便利です。

参考サイト:ESTA Online Center

アメリカから日本へ入国する時の注意点

日本に入国(帰国)する際はアメリカよりも厳しい制限が要求されます。

2021年3月9日時点、厚生労働省はすべての日本人に対して以下のことを義務付けています。

  1. 検査証明書の提出
    ・出国前72時間以内の検査(陰性)証明書の提出が必要です。
    ※検査証明書を提出または提示できない場合は、検疫所が確保する宿泊施設にて待機していただく必要があります。
  2. 空港での検査等
    ・日本到着時に全ての人に検査が実施され、結果が出るまで空港内のスペース・検疫所が指定した施設等で待機する必要があります。(到着から検査結果が判明して入国するまでの所要時間は検査方法により異なるため注意が必要です)
    ・検疫における検査の結果が陰性でも、検疫所長が指定する場所(自宅等)において14日間の待機が必要です。また保健所等による健康確認の対象となります。
  3. 誓約書の提出
    ・国籍を問わず、検疫所へ「誓約書」の提出が必要です。誓約の内容は14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存、接触確認アプリの導入等になります。「誓約書」が提出できない場合、検疫所が確保する宿泊施設等で待機していただきます。

▽入国時の注意事項
・空港等からの移動も含め公共交通機関の使用は不可です。
・入国後に待機する滞在先と空港等から移動する手段について検疫所に登録が必要です。
・厚生労働省が指定する接触確認アプリ(COCOA)、ビデオ通話アプリのインストールが必要です。
※スマートフォン不所持者は、スマートフォンを借り受けるよう求められます。

出典:株式会社ビジョン

ツーソンから日本に帰ってくる人にとって大きな影響を受けるのは「2. 到着する空港等から、その滞在場所まで公共通機関を使用せずに移動する手段を確保すること」でしょう。

電車やバスなどの公共交通機関を使えないため、実質的に国内移動が出来ません。(特に遠方にお住いの方)

家族や友人に空港まで迎えに来てもらうか、レンタカー、保健当局から認定を受けたハイヤーを使うしかありません。(空港職員が送迎までを付き添いでチェックします)

したがって、アメリカから日本へ入国する際は「自主隔離場所の確保」「空港からの移動」に注意する必要があります。

このサイトからのアドバイス

2021年のツーソンジェムショーに来ることはおすすめしません。

理由は、アメリカ入国時のトラブルの懸念、感染状況が流動的であること、そして日本帰国時の制限が厳しいためです。

個人的には「情報の錯綜」も厄介な問題だと思います。とくに、アメリカはコロナに関する制限が「国のルール」や「州のルール」など曖昧で、そのルールがいつからどのように適用されるのか、日本人が正確に理解することは容易ではありません。

普段は大らかで緩い感じのアメリカですが、ひとたび何かがあるとルールを持ち出してきます。「あの人はOKなのに、私はダメ」みたいなことが平気で起こるので、そのような事態に巻き込まれないようにするためには渡航を控えるのが一番安全です。

とくに、鉱物が好きでツーソンジェムショーに行ってみたい、観光がてらに行ってみたい、興味本位という方は、2021年のツーソンジェムショーは控えたほうが良いでしょう。

ツーソンの新型コロナウイルスの状況

ツーソンでは、新型コロナウイルスの感染者数はピークだった2020年3月から5月頃と比較すると鈍化傾向にあります。

レストランやスーパーマーケットなどではマスク着用を要求されますが、マスクさえしていればほとんど支障はありません。ソーシャルディスタンスも自然な感じで成立しています。ツーソンに来てしまえばコロナの影響をそれほど感じることはないでしょう。

ツーソンのコロナに関連する情報は、市政府ホームページのCity of Tucsonが発表しています。

参考サイト:City of Tucson

アリゾナ州全体の感染状況を知りたい人はArizona Department of Health Servicesを参考にしてください。

参考サイト:Arizona Department of Health Services

まとめ

2021年のツーソンジェムショーは、余程のことがない限り来ないほうがいいと思います。ご紹介したようにアメリカ入国時、日本への帰国時など大変なことが多すぎです。

もし、ツーソンジェムショーに来る場合は、インターネット上のブログや個人体験記などは参考にせずに、必ず信頼できる「政府のサイト」を参考にして情報収集してください。

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